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そろばん教室からのお知らせ
~子供のお片付けについて~
お母様方から、「うちの子はお片付けが出来ない」「『おかあさ~ん、〇〇出してえ~』『〇〇どこにある~?』とすぐに人を頼る」「忘れ物が多い」「『ないない』といつも探してばかり」等々、頭を痛めているお話をよく耳にします。
私も、男の子3人の子育て中にはお片付けについてはいろいろ試行錯誤しましたし、ママ友と盛り上がる共通の話題でした。
いつの時代もお母様方の困りごとは同じで「教育と片付け」は子育ての永遠のテーマだと感じます。
実際に、教室でも整理整頓について、タイプはそれぞれ。
教室で見せてもらうのは子供たちのほんの一部分の姿だと思うのですが、それでも個性は出ています。
上着をきちんとたたんで通塾鞄の中にしまう人(鞄の中に入れるのは大変だと思うのですが)、荷物がいつも足元や机の上に散乱している人、通路に荷物を置いたままそろばんを弾いている人、鉛筆の落とし物も多く(名前が書いてあれば、お返しできるので、助かります)かと思えば「
筆箱の鉛筆が1本足りないから落ちてなかった?」と帰る前に聞きに来る人。
そして忘れ物も水筒、そろばん道具一式、制服の上着、ランドセルと笑えるものもたくさんあります。
一つ一つにカタをつけていく=片付けの作業はとても大切だと感じます。子供の片付けは自立への第一歩です。
子供が成長しても残るのは勉強とお片付けの問題です。 片付けには幸せに生きていくために必要な要素がたくさん詰まっています。
※参考文献「子どものお片づけ」橋口真樹子著
私自身、子育ては終わったのですが、そんな塾の子供たちの様子を見たり、お母様自身も片付けられないという方のお役に立てることがあるかも!という思いから、そして元々とても興味があったということもあり、お片付けの勉強を始め、資格を取りました。
2018年14月
一般社団法人ハウスキーピング協会
認定資格
整理収納アドバイザー1級取得
2019年10月
一般社団法人ライフオーガナイズ協会
認定資格
ライフオーガナイザー1級取得
特にライフオーガナイズについて、本格的に勉強してみて、お片付けは単なる空間を整えることではなく、思考が整うことだとわかり、とても奥が深く楽しかったです。一言で言えば
片付いた状態をキープするためには
自分(使う人)だけのお片付けの仕組みを作る!!
片付けられる子供にするには
子供に自分だけのお片付けの仕組みの作り方を伝える!!
自分だけの片付けの仕組みづくりはとても面白いです。これから時折、役に立つお片付け情報や お片付けの仕組みづくりについての情報を発信していきたいと思います。子供たちが片付けのできる、たくさんの力を持った大人に成長していってくれることを願っています。